恒例となりましたが、長浜市大路町と三田町で、枝ぶり葉ぶりをよく見て考える「桜守講座2024春」を実施しました。午前は五百川桜並木(大路町)、午後は血原公園堤防(三田町)。(公財)日本花の会さくらアドバイザーの松井章泰氏の指導で、桜の手入れを一緒に考える機会を得ました。午前中の大路では11名、午後の三田では12名の方に参加いただき、剪定ばさみを手に胴吹きの桜の剪定を中心に行いました。
桜守講座は大路では5年目、三田では4年目。これまでの剪定や施肥などの効果が見えつつあり、特に継続して参加いただいている自治会のみなさんは、桜が元気になってきているのを実感しておられる様子でした。
今回は余呉からも参加があり、余呉湖の周りの桜並木の手入れについて参考になったと帰って行かれました。過去の受講者が、地元で桜保全の動きを広げてくださっている情報を講師の松井さんから教えていただきうれしく思いました。
秋の桜守講座は11月に予定しております。ご興味のある方はぜひご参加ください。