2021年4月8日(木)「花をよく見る桜守講座2021」を開催しました。
講師は(公財)日本花の会さくらアドバイザーの松井章泰(まついあきやす)氏。前半は現地での座学を行い、「桜ミニ図鑑」を資料に桜の品種、花の特徴(花弁数・開花時期)などを教えていただきました。また、桜の環境面のバロメータ的な役割(桜は寒暖差があって開花するので、北九州のほうが寒暖差の少ない鹿児島よりも早く開花するなど)、日本(園芸・鑑賞)とヨーロッパ(食用)の違い・・・なども興味深く聞かせていただきました。後半は、五百川のサクラを実際にみなさんで見ながら手入れの方法、ポイントなどを解説。途中質問にもお答えいただき、地元自治会の方からも「とても分かりやすい」と好評でした。講座終了後には、松井先生とセンタースタッフで近くの「血原養水底樋跡」の桜並木に向かい、三田地区の住民の方と現地の状況を確認し、松井先生にアドバイスを受けていただきました。