2021年12月5日「樹齢1000年逆杉と史跡をたずねるトレッキング」を開催しました。逆杉に会いに行く秋。奈良時代(724年)に行基が建立したと伝えられる高尾寺は8世紀後半に最澄により再興されましたが、その後荒廃し室町時代には無住になったと伝えられています。現在建物は残っていませんが高尾寺跡には樹齢1000年を超える大きな杉(逆杉)が残されています(滋賀県指定自然記念物)。当初予定されていたトレッキング〈11/27(土)〉は悪天候のため、12/5(日)に延期して開催されました。12/5(日)は好天に恵まれ、一般の方15名の参加がありました。ガイドは地元「いしみち里山保全グループ」の池田さんと中村さんに担当をしていただき、参加者からは大変好評でした。秋晴れの逆杉を十分に楽しんでいただけたと思います。