長浜市木之本町古橋地区に、石田三成公が匿われたと伝えられる「おとち(大蛇)の岩窟」があります。そこに至るまでの登山道を修繕しながら、おとちの岩窟まで歩きました。講師は、ながはま森林マッチングセンターの中川専属アドバイザーと、「古橋史跡文化保存会」の皆さんです。「古橋史跡文化保存会」の皆さんからは、道中の倒木の整備や、実際にチェーンソーを使った伐採の方法を見せて頂きました。尾根筋のトレッキングと道具を持ちながらの作業になりますが、一部雪がところどころ残っているところもあって、冬から一度も手を入れられていない道の整備をするのは、大変勉強になります。また、おとちの岩窟に初めて入る人もおられ、中に入って三成公の匿われた時代に想いを馳せながら、興味深く見学されていました。