浅井町七廻峠の林道調査に行ってきました。七廻峠の歩道の整備をされている出雲一郎さんに案内していただき、鍛治屋町を出発。途中に出雲砦を経由して、七廻峠の遺構（北砦と南砦）を目指しました。歩道は出雲さんが人が通れるように手を入れられていると伺いました。しかし、50年近く放っておかれたと話されていた通り、なかなか険しいところもありました。ゆくゆくは子供が遊んだり、浅井の里や遠くに竹生島が見える景観などを整備して人が山を楽しめるようなことも考えておられるようです。この土地は出雲さんに縁のあるところであり、古地図やご親族の墓地など歴史的な価値のあるものを見せていただきました。
