森林の管理や木材資源を活用するためには、林道とともに作業道という小規模な道が必要になります。持続可能な林業経営の基盤としての作業道をどう計画し、どう保全を図りながら、環境に負荷をかけない作業道づくりの基礎を学びました。講師は、岡橋清隆氏(自伐型林業推進協会講師)と山下さんです。岡橋さんは、作業道開設の第一人者として全国で作業道づくりの指導にあたり、活躍されています。参加者は一般の方に加え、地元自治会関係の方(石道地区)、団体等関係者にご参加をいただきました。1日目(2021.6.22)は、午前中は作業道を開設する場所の調査をしました。軽トラックが登ってくるのに適したルートを探りながら、講師から説明を受けました。午後からは、岡橋さんがバックホウを操作される様子と山下さんが伐木して準備をされ、連携して作業をされる様子を見学させていただきました。