2022年6月26日(日)森びと養成講座グリーンウッドワーク編①「木工を通して、森を知り、地域を知る」を合歓の里で開催しました。講師は今年も「スーパー生木ラボ」の鈴木孝平さん。かつて鉱山と林業で栄えた金居原地区の森林に入り、森の様子を観察しながら、木を伐り、自分専用の「削(はつ)り台」製作していきます。土倉の森からとってきた生木を「合歓の里」まで運び、ノコギリや斧、ドリルなどの手工具を使って、伐り分け、穴をあけ、削っていきます。自分が使う「削り台」なので、使いやすい高さに調節するために、足の長さを切りそろえていきます。斧やドリルなど、日ごろ使い慣れない道具に四苦八苦しながら、ひとつひとつ使い方をマスターし、次の段階へ進んでいきます。次回は、「スウェーデン式ナイフワーク」を学び、「お箸と箸置き」を作ります。
