· 

金居原フィールドワーク「金居原の森の植物入門(夏編)」(メンバー限定)

2020年7月31日金居原フィールドワーク「金居原の森の植物入門(夏編)」(メンバー限定)を開催しました。講師は森小夜子先生(滋賀県生物環境アドバイザー)です。森小夜子先生は、滋賀植物同好会のメンバーとして、県内外で植物観察会などの活動をされています。ながはま森林マッチングセンターのフィールドワークでは、メンバー限定ではありますが、春夏秋と金居原地区に自生する植物の観察の講師をしていただいております。さて、当日の天候は早朝よりあいにくの雨。まずは合歓の里にて、参加者の顔合わせと自己紹介から始めました。つづいて、森先生から新聞紙を利用した植物採集の仕方を学びました。新聞紙の他にもパンフレットや封筒などを利用することができるようです。新聞紙に日付と採集した場所を記入して新聞に挟んで持って帰り、採集した植物の葉が乾くまで新聞をかえて保管します。県内でも地域によって自生する植物の種類が違っている点や、博物館に持ち込んで標本にする場合のお話についても伺いました。

その後、雨が少しあがったのを見計らって金居原の森に植物の観察に出かけました。林道沿いの植物が主体でしたが、今回107種類の植物をチェックし、リスト化することができました。後日イベント参加者による勉強会も開催されたようです。