2021年8月29日(日)週末森びと養成講座グリーンウッドワーク編②あじわいたっぷりマイスプーンづくりを開催しました。グリーンウッドワークの代名詞ともいえるスプーンづくり。丸太の玉切りから斧で割ったり、はつったりして形をつくります。お箸づくりで学んだナイフワークを駆使しつつ、さじ面を削る特殊なナイフ「フックナイフ」のコツもお伝えします。
まずは、生木を手に入れるため、金居原の森に入っていきました。家族でのお申込みが多く、小学生ぐらいのお子さんと一緒にお父さん、お母さんが参加。森で木を伐る作業はお子さんにとってとても楽しい体験のようです。
その後、合歓の里に戻って生木をマイスプーンに加工していきます。日ごろあまり持たない道具(斧や、ストレートナイフ、フックナイフ)に苦労されたようです。削っていると、思いもかけない場所から節が出てきて、削るに従い、折れそうになったり。加工する作業は、お子さんよりもご両親のほうが夢中になっておられたようです。講師は、昨年に続き、スーパー生木ラボの鈴木孝平さんです。
●今回使用した木は、イヌシデとケヤキの生木です。
●参加者の皆さんの作品です。